道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」で8月4日、来場30万人突破記念式典が開催された。
同駅は5月1日に開業した道の駅で、伊豆では8カ所目となる。今回は、同駅が7月30日に来場30万人に達したのを記念したセレモニーで、式典には森延彦町長や、道の駅のマスコットキャラクター「マモリくん」などが列席した。
式典で「突破記念者」として選ばれたのは、さいたま市在住の高校教師・北一行さん家族。北さんは「これから西伊豆に行く途中で、選ばれたのにはびっくりした。旅行のいい思い出になった」と話す。北さん一家には、マモリくんから函南町ブランドグッズの詰め合わせが進呈された。
同施設は当初の想定(年間70万人)の3倍のペースで来場者が推移し、1日平均3000人が来場するという。今後に関して加藤雅経駅長は「今後も多くの人と伊豆の魅力が集まる施設づくりを行っていきたい」と意気込む。
式典に出席したマモリくんは「思った以上のスピードでの来場があったのは非常に嬉しいこと。今後は施設の来場だけでなく、自身を目的に来場してもらえるよう、認知度の向上につとめていきたい。ついで寄りではなく、『目的寄り』のキャラを目指していきたい」と野望を話す。
営業時間は9時~18時。