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三島で動物のクラフトワークショップ開催-夏休み中の子どもたちに人気

完成したクラフト作品を持つ、児玉さん兄弟とセキノさん

完成したクラフト作品を持つ、児玉さん兄弟とセキノさん

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 大社の杜みしま(三島市大社町)内にある雑貨店「シカ小杜(ごや)」で7月29日、「楽寿園のどうぶつマスコットをつくってみよう」が開催された。

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 同イベントはシカ小屋が開催するワークショップの夏休み企画として開催。参加者は、楽寿園(一番町)の人気動物であるカピバラとアルカパを模した2種のオブジェの制作体験を行うことができる。

 同イベントの企画・運営を担当したセキノツカサさんは今年5月に『楽寿園のどうぶつたち』の著者として活動していて、同園の動物たちをモチーフとしたクラフト作品も制作する。セキノさんは「本に収録されているものを少しアレンジし、子どもたちに作りやすいようにアレンジした」と話す。

 イベント内では、カピバラのコロコロの制作する参加者が多く、予定数を超えるほど。カピパラは自由に色を塗って仕上げるが、通常の茶色と異なり、ピンクを塗る体験者もいた。セキノさんは「それぞれの自由な発想でペイントしてもらい、新しい動物への興味へとつながっていけば」と感想を話す。

 当日は平日でありながら、夏休みということもあり地元から多くの来場者がクラフト体験に集まった。当日参加した児玉花ちゃん(5歳)のお母さんは「近所に住んでいるが、通りかかったときにイベントがあるのを知った。とても上手にできて本人も楽しそうだ」と話す。

 今回のイベントは全員で約30人ほどが体験した。セキノさんは「このようなイベントを通して、楽寿園を思い出したり、再び訪問したりするきっかけになれば。今後もイベントを通していろんな人とのふれあいになれば」と話す。

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