伊豆半島でも皆既月食 熱海・お宮の松でも「月」見える

貫一お宮像。中央で赤く光るのが皆既月食

貫一お宮像。中央で赤く光るのが皆既月食

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 熱海サンビーチ(熱海市東海岸町)付近でも1月31日、皆既月食が観測された。

 この日は伊豆半島の多くの地点で皆既月食が観測され、下田地区や土肥地区などの月食の報告がSNSで話題となった。

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 熱海市でも20時48分ごろから月の左下部分から欠けはじめ、市内の公園や道路などには月を見上げる人たちが見られた。

 小説「金色夜叉」で知られる「お宮の松」(同)付近でも、赤銅色の月が観測された。

 お宮の松の横には、貫一お宮の像が建つ。貫一のせりふ「来年の今月今夜、この月を僕の涙で曇らせてみせる」の別れのシーンを再現した像に赤銅色の月の姿が映えていた。

 熱海サンビーチ付近で月食を観察していた30代の女性は「本当に月が影に隠れた瞬間、赤銅色になって驚いた。とても神秘的だった」と話していた。