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伊豆・修善寺で「わさびのぼり」 特産のワサビで世界農業遺産アピール

緑のカラーが鮮やかな「わさびのぼり」。

緑のカラーが鮮やかな「わさびのぼり」。

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 「JA伊豆の国 農の駅伊豆」(伊豆市柏久保)で現在、空にたなびく「わさびのぼり」が来店者を驚かせている。

 地元農家らが生産した野菜や加工物を販売する同施設。特産である原木シイタケやワサビなどがよく売れるという。

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 同施設の入り口付近にあるのは、約1.2メートルの「わさびのぼり」5本。同地の特産品であり、今年世界農業遺産に認定された伊豆半島の本ワサビを模して作った物。5本のわさびのぼりは風に吹かれて優雅に泳いでいる。

 営農センター長の山辺充伸さんは「世界農業遺産になる約10カ月前に、ワサビをアピールするため製作を発注した。4月から同地に掲揚し、ワサビのピーアールとして飾っている。伊豆半島でも一般消費者が本ワサビを直接購入する機会が少ないため、のぼりをきっかけにワサビの購入客も増えてくれれば」と話す。

 伊豆市在住の60代女性の一人は「緑のこいのぼりだと思ったら、よく見るとワサビで驚いた。よく買い物に来るが、こういうユニークなアピールは印象的でいい」と笑顔を見せる。

 掲揚は5月5日までの予定。