道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」(函南町塚本)で5月26日、イベント「第1回 伊豆E-BIKEフェスティバル」が開催される。
「E-BIKE(イーバイク)」とはヨーロッパを中心として流行している電動アシスト自転車で、スポーツタイプの電動自転車を指す場合が多い。特長はフル充電での走行距離の長さで、およそ140キロの走行距離を誇るモデルもある。日本ではミヤタ(神奈川県)が今年2月に日本初のモデルとして販売開始し、国内外各社が最新モデルの発売を控えている。
各社の最新イーバイクが集まる同イベント。18日現在の出展数はおよそ10ブランドで、同イベントを企画する加和太建設(三島市)の本多大典さんは「現在もまだ出展交渉を行っている。イーバイク専門のイベントとしては国内初」と話す。
会場での試乗体験のほか、狩野川周辺を走るショートコースの試乗体験も行う予定。初心者向けの講習会(全7回)や、モータージャーナリストの島下泰久さんと?転?ジャーナリストの難波賢二さんによるトークショーも行う予定。
本多さんは「今回のイベントをきっかけに、まだ日本になじみの薄いイーバイクを知ってもらいたい。起伏の激しい伊豆半島が、初心者でも楽しくサイクルできる日本のサイクルツーリズムの新しい拠点になれば」と期待を込める。
開催時間は10時~18時。入場・試乗体験無料。