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韮山の田園で「逆さ富士」 イエローパラダイストレインと競演も

田園に映り込む、富士山とイエローパラダイストレイン(写真提供=井澤賀奈代さん)

田園に映り込む、富士山とイエローパラダイストレイン(写真提供=井澤賀奈代さん)

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 伊豆・韮山地域で現在、水田の水面に富士山の遠景が映り込む「逆さ富士」現象が訪れる人の目を楽しませている。

 同現象は6月初旬の田植えシーズンに見られる、中伊豆地域の初夏の風物詩。同地区はイチゴの栽培が盛んな土地で、イチゴ栽培が終わった6月から田植えを行うことから、ほかの地域よりも遅い代かきとなる。

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 逆さ富士は、雲のない晴天の早朝、水面が波を打たない無風の時、水田の水面に現れる。

 5時30分ごろ「逆さ富士」を撮影した、伊豆の国市在住の井澤賀奈代さんは「前日までの雨が上がり、早朝の散歩に出た際くっきりとした富士山が見られた」と話す。この日は、1979(昭和54)年製造当初の西武電鉄カラーを採用した、通称「イエローパラダイストレイン」が始発電車で同所を通過した。井澤さんは「ラブライブカラーの電車を待っていたところ、イエローパラダイスだった。黄色と青の富士山の色合いがとてもよく、今日一日いいことが起こりそうな気分になった」と話す。

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