サッカーJ3アスルクラロ沼津が2月15日、ららぽーと沼津(沼津市東椎路)で「全力決起集会」を行った。
会場では選手30人が2020年シーズンに向けた思いをファンに発表し、徳武正之選手が今季のキャプテンを務めることも発表された。
今シーズンは、サッカー活動のほか、地球保全活動にも力を入れることを発表。ゴミの削減を目指し、マイ箸とマイカップを活用する「全力Reduce(リデュース)宣言」も行った。
今季から同チームを率いる今井雅隆監督は「今年の新生アスルは、地域に根ざし人々への感謝を忘れずプレーし、多くの人にグラウンドに足を運んでもらえるようなサッカーをしていきたい」と話す。
プロ28年目、リーグ最年長出場記録を更新中の伊東輝悦選手は「監督も変わり、選手もまたいろいろ変わったりして、なかなかスタートからはうまく行くとは思っていなく、難しいシーズンになるとは思うが、全員で努力を続けていきたい。個人としても試合に絡んでいけるように努力していきたい」と話す。
開幕戦は3月8日、ホームのあしたか広域公園多目的競技場で鹿児島ユナイテッドFCと対戦する。