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土肥で「船と自転車」モニターツアー 高低差920メートルの「本気度高め」

「多くの参加者に伊豆の魅力を知ってほしい」と話す横田さん

「多くの参加者に伊豆の魅力を知ってほしい」と話す横田さん

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 土肥港(伊豆市土肥)を中心とした、フェリーとサイクリングを合わせたモニターサイクリングツアーが7月16日・17日、開催される。静岡県が駿河湾の「世界で最も美しい湾クラブ」の加盟を記念して行う。

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 ツアーは清水港から出発して駿河湾フェリーに自転車と一緒に乗船、土肥港に到着してから約32キロの行程を走り戸田港へ。戸田港からは、今夏限定就航する遊覧船「ドリーム・スター」で沼津港に向かう。ツアー参加者はロードバイク経験者で、バイクを所持している人が対象。

 今回の事業について、フェリーの運行・管理を行うエスパルスドリームフェリーの横田圭一郎さんは「実際に自分も走ってみたが、船原峠を超えるなどかなりハードなもの。標高差は920メートルと、本気度の高い人間が楽しめるコース」と話す。

 自転車のコースには、元実業団でも活躍していた山根理史さんがチーフガイドとして参加者をサポート。「山根さんとのコミュニケーションもこのツアーの楽しみの一つ。自転車をこぐ姿勢などのレクチャーも受けられるかも」(横田さん)と話す。

 一番の絶景ポイントについては、「西伊豆スカイラインは周囲の山々を見渡せる絶景。天気が良ければ伊豆半島を見渡すような気分になる」(同)とも。今後については、「イベントの最後にアンケートなどを集計し、今後も季節や修練度に合わせたツアーを計画し、駿河湾の魅力を引き出す企画を作りたい」と話す。

 参加費は1,000円。応募締め切りは今月13日。

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