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沼津で高校生一日店長 高校生が開発したメニュー販売

新商品の試作をする高校生たち

新商品の試作をする高校生たち

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 加藤学園高校と沼津市立沼津高校の生徒が11月2日と8日、「NewStand+(ニュースタンドプラス)」(沼津市大手町)で一日店長を務める。

トッピングを考える高校生たち(関連写真5枚)

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 沼津商工会議所(米山町)が主催する高校生による個店の魅力プロモーション事業「集マレ!商店街プロデューサー」の一環。加藤学園高校と沼津市立沼津高校の生徒計5人が商品開発に携わったホットドッグとアイスクリームを販売する。

 高校生たちはデザイナーやカメラマンなどの専門家からアドバイスを受け、エプロンのデザイン、POP制作、コースター用の消しゴムはんこ作りなどを行ってきた。

 当日は「沖縄料理Paku Paku」(上土町)が監修した豚のあばら骨や肉を甘辛く煮たソーキをパンに挟んだホットドッグと、「武井牧場」(西熊堂)のバニラアイスに「野菜果実工房Poco a Poco」(清水町湯川)のジャムやクッキー、「ところてんの伊豆河童」(三島市広小路)の角切りところてん、サツマイモスティックなどを載せたアイスクリームを用意する。

 加藤学園高校2年の古谷彩音さんは「違う学校の生徒と話す機会や商店街について知る機会がこれまであまりなかったが、今回の活動でたくさんの人と関わることができた。10月29日に試作したホットドッグはおなかにもたまるし、肉に味も染みているので肉が好きな人にお薦め。紅ショウガやマスタードが載っていてカラフルなので、写真映えもする」と話す。

 沼津市立沼津高校2年の佐野ななみさんは「沼津の商店街について多くの人にもっと知ってほしいと思って参加したが、私自身もたくさんの発見があった。一日店長の日には、少しでも多くの人が来てほしい」、勝又心羽さんは「私たちが開発してるメニューは、いろいろな人の協力があり、ここでしか食べられないメニュー。金曜日の仕事帰りに気軽に寄って食べてほしい」と呼びかける。

 ニュースタンドプラス副店長の村松紅葉さんは「高校生がこの店に興味を持ってくれたことに感謝している。これをきっかけに、メニューが定番化して、お客さまが来るきっかけになれば」と期待を寄せる。

 販売時間は、2日=13時30分~17時、8日=17時30分~19時。

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