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沼津港遊覧クルーズが「地元割」 「船上から沼津の魅力を再発見して」

沼津港遊覧クルーズ

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 千鳥観光汽船(沼津市内浦三津)が2月1日から、沼津港遊覧クルーズの「地元割り」を行う。対象は沼津市と近隣6市3町の住民、通勤・通学者。

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 地元住民を対象にしたことについて、千鳥観光汽船を運営する「浜友グループ」(東京都千代田区)営業課長の小林直貴さんは「地元の人たちとの会話を通じて、沼津港に対して『混んでいる』『渋滞している』といったネガティブなイメージを抱いている方が少なくないことを感じている。そこで、沼津市近隣にお住まいの皆さんに、風光明媚(めいび)な沼津の新たな魅力を再発見していただくことを目的に企画した。船上で普段とは違う視点から景色を見て、皆さんが日々目にしている風景に新たな発見や気づきを得て、地元への愛着をより深めてもらえたら」と話す。

 期間中、通常1,300円の大人料金を1,000円に、650円の小人料金を500円に割り引く。利用には乗船券売り場となる「ちどりひものセンター」で住所と名前が記載された証明書の提示が必要。免許証・マイナンバーカード・健康保険証・学生証・名刺などが提示の対象。

 小林さんは「この機会に、沼津港の観光と遊覧クルーズで、おいしい料理、海越しの富士山や海からの西伊豆の景色を楽しんでほしい。エンターテインメントを通して静岡・沼津観光の魅力を広げるをテーマに掲げ、地元の文化財や食文化、自然資源を活用しながら静岡・沼津の魅力を発信していきたい」と話す。

3月16日まで。

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