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伊豆ぐらんぱる公園で「路上プロレス」開催 赤井紗希選手や飯伏幸太選手も出場

言葉の暴力に対抗する赤井選手

言葉の暴力に対抗する赤井選手

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 伊豆ぐらんぱる公園(伊東市富戸、TEL 0557-51-0231)で4月15日、「路上プロレスin 伊豆ぐらんぱる公園」が開催された。

水を吹きかける赤井選手

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 路上プロレスは、リングを設けず、道路内や施設・建物内で行うプロレス。今回は同施設全てをプロレス会場に見立てて試合を展開。

 対戦カードは4WAYマッチでい、計8人の選手が出場。同団体のほか新日本プロレスで活躍する飯伏幸太選手や、タレント赤井英和さんの娘で、モデルとしても活躍している赤井紗希選手も「路上」初デビューを飾った。

 会場にはプロレスファンや一般来場者ら約500人が参加。試合が展開していくのと同時に、観客も移動するスタイルで行われ、試合中にファンとの交流を行う選手の姿もあった。

 今回試合観戦に来た関東在住の女性は「昔から路上プロレスのファン。通常のリングの試合とは異なり、選手との距離が近く、笑いなどいろいろな要素があって楽しい」と話す。

 試合は各施設を使いながら展開したため、通常の路上プロレスよりも長く展開。試合後半には、宮武俊選手が約180メートルの距離をワイヤーで張ったジップラインで選手にドロップキックをする大技も披露。試合は約5メートルの高さからフライングボディーアタックを決めた、高木三四郎・葛西純コンビの勝利。試合時間は1時間5分31秒と長丁場となった。

 試合後にインタビューを受けた赤井選手は「初めての路上プロレスで、1時間も何をやっているんだろうと思った。モデルやタレントをしているので化粧が崩れるのが一番嫌いだった。言葉の暴力と肉体の暴力で崩れるのが必死だった」とコメントした。

 今回のイベントを企画したサボテンアンドパークリゾートの吉村浩太郎社長は「ぐらんぱるだけでなく、シャボテン公園などの施設もあり、今後も路上プロレスの展開を行っていきたい」と次回への意欲を見せた。

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