
「第41回沼津こいのぼりフェスティバル」が4月29日、沼津市中心部の狩野川緑地(沼津市市場町)で始まった。
沼津市役所近くの「あゆみ橋」~「御成橋」間の狩野川左岸に立てられた29本のポールに、市民から寄付されたこいのぼり約120匹を掲げる。沼津特産のアジの干物を模した「ひものぼり」や、同市が舞台のアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の「Aqours(アクア)デザインこいのぼり」などの変わり種もある。
今年は子ども向けのゲームコーナーを充実させ、5月4日・5日は輪投げやモルック、シューティング、バスケットビンゴ、洗面器お手玉投げ、こいのぼり釣りゲームなどを用意。4日は移動動物園、5日は起震車体験のイベントも行う(いずれも10時~15時)。
実行委員会の木村翔さんは「家庭でこいのぼりの掲揚が減ってきている中で、これだけのこいのぼりが泳ぐ景色を見られるのはなかなかない。大きいものでは6メートルのこいのぼりもある。狩野川沿いは風が強い日もあるが、だからこそ、よく泳ぐのも魅力。沼津のゴールデンウイークの風物詩。親子で楽しんでほしい」と話す。
5月5日まで。