
沼津の水族館「伊豆・三津シーパラダイス」(沼津市内浦長浜)の館内3エリアが7月19日にリニューアルする。
親子連れに人気でSNSでも話題になった「干されるアジ」(関連画像5枚)
今回リニューアルするのは「みとしーラボplus」「あじっこパラダイスplus」「すなあそび~ちplus」の3エリア。「家族で『遊ぶ・学ぶ・触れる』体験を進化させる狙いがある」という。
「みとしーラボplus」では、水族館の裏側や生き物の多様性を学ぶことができる。これまでの「サイフォンの原理コーナー」と「パイプパズルコーナー」を合体し、配管をパズルのようにつなぎあわせて、実際に水を流すところまでチャレンジできるようにした。マイクロスコープで観察して生き物の魅力を体感できる「チリメンモンスター」や、図鑑のイメージで生き物を調べる「みとしーゼミナール」も新設した。
「あじっこパラダイスplus」は、アジの漁獲から加工・食卓に並ぶまでを疑似体験でき、土産の「アジの干物」やアジフライになりきれるフォトスポットも用意。遊具の利用対象は小学3年生以下だが、アジスーツやフォトコーナーは大人も利用できる。
「すなあそび~ちplus」は抗菌砂を使った屋内砂場。砂の中に生息する生き物の形をしたおもちゃを増やし、小学3年生以下の子どもが安全に楽しむことができる。
入館料は、中学生以上=2,400円、4歳~小学生=1,200円。