
「沼津こども文化芸術祭 百花フェスティバル 2025」が9月15日、プラサヴェルデ(沼津市大手町)で開催される。
昨年12月15日に初開催した同イベント。日頃、文化や芸術に関する稽古をしている静岡県東部エリアの子どもたちが一堂に集まって発表する場を作りたいと企画した。
ダンスや空手、日本舞踊、吹奏楽、ピアノ、ギター、太鼓、バレエなど15団体によるステージのほか、絵画、書道、陶芸、生け花などの展示、茶道、フラワーアレンジメント、キーホルダー作りなどのワークショップを用意する。カレーやクレープなどのキッチンカーも出店する。
実行委員会の小泉宣子さんは「習い事を習っていても発表する場がない、少子化で伝統文化を継承する子どもたちが少なくなっているなどの声が寄せられたことをきっかけに、昨年始めたイベント。子どもたちが普段こんなお稽古をしているということを多くの人に知ってほしい。それぞれの児童・生徒同士の刺激的な交流も生まれるといい。今年は書道や絵画などの展示やワークショップも同時開催する。『百花』には子どもたち一人一人が花のように輝いてほしいという意味が込められている。多くの人に足を運んでほしい」と話す。
開催時間は11時~16時30分。入場無料。