富士急伊豆タクシー(三島市二日町)が7月10日、LINEタクシーのサービス開始を記念してラッピングタクシーの運用を始めた。
6月22日から始まり、約1カ月がたった同サービス。同地域のタクシー利用客は、主に観光客や高齢者の通院などがメーンで、若年層の利用者は少なかった。今回の導入は若年層向けのリーチ手段として導入となった。
現在の利用状況について、同社管理部の野澤道廣課長は「普段からの予約は高齢者などの電話予約が多いが、今回のサービスをきっかけに予約があった。どれも若い人たちが中心の利用で、観光利用なども見込める」と話す。
同サービスは三島を中心に104台が対象だが、フルラッピング車両は1台のみ。同車両には、LINEのイメージキャラクタ-、ブラウンとコニーがのイラストがあしらわれている。
同車両を担当する木村多加人さんは「乗客はもちろんのこと、市内を走っているとブラウンとコニーのイラストが目立つのか、高校生や若い年齢層に人気があり、驚いている様子が窺える」と話す。
LINEタクシーの利用は