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下田で同人企画「黒船」開催 痛車やコスプレなどアニメファン集う

同イベントのキャラクターが装飾された「痛車」を囲む参加者たち

同イベントのキャラクターが装飾された「痛車」を囲む参加者たち

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 道の駅開国下田みなと(下田市外が岡)で9月6日、同人イベント「BlackShips -黒船-2」が開催された。

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 同イベントは今年で2回目で、痛車の展示やコスプレ発表会、同人誌の販売、ステージの開催などが行われた。

 当日は雨模様で、午後からは激しく降る場面もあったが、痛車は70台以上の展示があり、ステージも多くの人が集まり、盛況となった。

 今回のイベントの企画者で、市内で占いカフェ「アネモネ」(下田市東本郷)の店主である木崎真彦さんは「2012年に下田を舞台にしたアニメ『夏色キセキ』が放映されてから、アニメファンたちの聖地となり、観光客が増えている。伊豆にはそのアニメファンたちが集まる場所が少なく、仲間が集まる場を作りたいというきっかけで、イベントを開催した」と理由を話す。

 伊豆の国市在住の男性は、普段会社員をしながら同人作品の制作を行っていると言い、今回のイベントについて「静岡市内などではイベントが行われているが、伊豆では少ない。地元に多くの同じ趣味の人が来てくれ、作品だけでなく地元も知ってもらえれば」と話す。

 また下田出身のコスプレーヤーの女性は「このイベントを通して、同じ趣味の人が伊豆にも多いと確認した。このような地域でもコスプレや痛車など、キャラクター好きな人が交流できて嬉しい。また道の駅での開催を通して、一般の人も楽しんで理解を深めてもらいたい」と感想を述べた。

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