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三島が舞台の「ごめんね青春!」鑑賞会-地元言葉に「感動した」の声も

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 三島地域を舞台としたTBSドラマ「ごめんね青春!」が10月12日、放送開始された。

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 同ドラマは、関ジャニ∞(エイト)の錦戸亮さん、女優の満島ひかりさんが主演。脚本を「木更津キャッツアイ」や「あまちゃん」で人気の宮藤官九郎さんが担当した。舞台は静岡県三島市で、仏教系男子校・駒形大学付属三島高校(通称:東高(とんこー))と、カトリック系女子校・聖三島女学園(通称:三女)の合併をきっかけに始まるストーリー。ドラマ内では三島市内の施設が多く利用されていて、現在も市内でロケが行われている。初回放送の関東地域の視聴率は10.1パーセント(ビデオリサーチ調べ)を記録した。

 放送当日の12日には、大社の杜みしまで鑑賞会を開催。事前の告知のみだったが、当日は地元を中心とした約50人の来場者が集まり、スクリーンでの鑑賞会となった。

 ドラマ中、三島市内の施設やその名前が出てくると会場では歓声が上がり、笑いを呼び込むシーンでは多くの人が笑うシーンも。ドラマの最後は全員から拍手が起きた。

 同鑑賞会に参加した30代の男性は「自分の最寄りの駅で撮影されたラブレターを送るシーンがあり、親近感を持って見ることができた。ドラマ内で出てくる伊豆箱根鉄道の愛称『いずっぱこ』が出た時はうれしくなった」と話す。

 同鑑賞会を企画した大社の杜運営事務局の遠藤将さんは、「今回は実験的な試みだったが、多くの人が参加してドラマを見てくれた。まるで戦後の街頭テレビのような一体感があってよかった。可能であれば来週以降も継続的に行って、三島で行われるドラマを応援したい」と話す。

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