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沼津のシーラカンスカフェが移転 新メニュー増やし、観光客ニーズ増やす

「深海パンケーキスペシャル」と矢島さん夫婦

「深海パンケーキスペシャル」と矢島さん夫婦

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カフェ「しーらかんすcafe」が11月14日、沼津みなと新鮮館(沼津市千本港町)内に移転オープンする。

 2017(平成29)年12月、沼津市内浦三津に組み立て式テントで初出店し、昨年7月20日、沼津市上香貫に移転した同店。同年9月には沼津港に2号店をオープンした。今回は、上香貫店と沼津港店を統合し、沼津みなと新鮮館内に移転した。

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 沼津ブランドにも認定されている「深海もなか」はシーラカンスの形がモチーフ。皮には国産のもち米「大正餅」、あんには北海道産小豆を使っている。シーラカンスの形をした「深海パンケーキ」は、丹那特濃乳と朝霧高原卵を使い、その場で一つずつ焼き上げるのが特徴。パンケーキの味は全4種類で、深海魚特有の目はドレンチェリーで表現している。

 同店店主の矢島伸浩さんは長野県で生まれ育ち、幼少期から毎年沼津の海を訪れていたという。駿河湾の魅力に触れ、1991(平成3)年には三島市にダイビングショップを出店した。矢島さんは「南アフリカやインドネシアに面した海ではシーラカンスの生息が確認されている。日本でもぜひこの目で見たいという夢がある。生きた化石に合いに行けるダイビングの面白さを発信しようと、シーラカンス型のパンケーキを開発した。シーラカンスの型は粘土を彫刻刀で削り製作した」と話す。

 矢島さんは「より多くのお客さまが訪れる場所に出店したいと以前から思っており、今回その思いが実現した。三津浜からはじまり、上香貫、沼津みなと新鮮館店とだんだん大きく成長することができて感謝している。メニューも増やしたので、ぜひ多くの人に足を運んでもらえたら」と話す。

営業時間は10時~17時(16時30分ラストオーダー)。第2・4火曜定休(祝日は営業)。