伊豆「修善寺虹の郷(さと)」で11月14日から「もみじライトアップ」が始まった。
今年で16年目を迎えるイベント。園内には約2000本の落葉樹があり、約8500個の電球でイギリス村や伊豆の村、日本庭園の菖蒲ヶ池(しょうぶがいけ)周辺と匠の村もみじ林などをライトアップしている。
今回は静岡県立伊豆総合高校の工業科建築デザイン類型の生徒による竹灯籠のオブジェの展示や、同校生活科学部が「第8回ご当地絶品うまいもん甲子園」で準グランプリを受賞した料理メニュー「COMEコロら伊豆」と「イズシカマヨドライカレー」の実演販売も行っている。
同施設営業企画課の杉崎正博さんは「今年の夏の暑さや、雨が少なかった影響で例年より1週間ほど色づきが早い。この3連休や翌週にかけて見頃を迎えそう」と話し、今年の見頃を11月22日ごろと予想する。
静岡市から訪れた岸佑香さんは「すごく奇麗で感動した」と話し、香ノ木秀さんは「写真が趣味で風景をよく撮影している。2年前に虹の郷に来て、また来たいと思っていた。見頃のピークにもう一度来たい」と話した。
ライトアップの時間は16時~21時。12月3日まで。