楽寿園のテナガザルの鳴きまね企画-40歳にしてイベントの主役に抜てき

今回イベントの「主役」となったモモに向かって声を掛ける参加者たち

今回イベントの「主役」となったモモに向かって声を掛ける参加者たち

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 楽寿園(三島市一番町)で5月6日、動物イベント「モモちゃんの鳴きマネ大会」が開催された。

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 今回の企画はテナガザルのモモ(メス・40歳)の長寿を記念したもの。イベントを企画した同園の高木希さんは「モモの鳴き声が特徴的で来園する子どもたちがよく物まねする姿が多く、今回のイベントのきっかけになった」と話す。

 当日は募集数の15人を超える21人が参加。参加年齢は2歳から「モモちゃんと同じ年」という女性の姿も。参加者はそれぞれモモに向けて鳴き声を披露した。

 優勝したのは裾野市在住の八木言史郎くん(5)。言史郎くんは「事前に楽寿園のホームページで知って鳴きまねの練習をした」と優勝した背景を話す。

 イベントの感想について、原憲治園長は「モモは高い声で鳴くのが特徴で、上手に再現できていた。初めてのイベントだったが、とても上手にできていた」と振り返る。今後については、「今後もさまざまな動物を主役にするような、家族全員が楽しめるイベントを開催していきたい」と話す。

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