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沼津市立図書館で「本の福袋」貸し出し 「中身チラ見せ」で期待度アップ

「チラ見せ」福袋本と重田さん(左)

「チラ見せ」福袋本と重田さん(左)

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 沼津市立図書館(沼津市三枚橋町)児童室で1月5日、本の福袋「ドキドキわくわく!ちょびっと見せちゃう本の福袋おみくじ付き」の貸し出しが始まった。

チラ見せする福袋本

 同館では2017(平成29)年以降、毎年正月に図書館の職員が選んだ「本の福袋」の貸し出しを行っている。幼児向け、低学年向け、中学年向け、高学年向けを用意し、平日各10袋、1月9日と10日は各30袋の計100袋を貸し出す。福袋には職員が選んだ本1冊とおみくじ、しおりを入れる。

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 福袋はこれまで、開ける時の楽しみを演出すため、対象の本は1冊ずつ英字新聞で包装していたが、今年は包装紙の一部を切り抜き、福袋の中に入れた本の表紙の一部を「チラ見せ」する工夫を施した。本の冒頭の一文も貼り付け、好きなものを選べるよう工夫している。

 おみくじとしおりは職員の手作り。おみくじは10種類で、ふくろうや富士山などの縁起物のイラストを載せ、縁起物が出てくる本の紹介文も添えている。

 図書係主事の重田葵月さんは「当初は児童を対象に企画したが、実際には80代の高齢者にも人気があり好評を得ている。今年は本の表紙を一部見せることで、子どもでもイメージできるよう期待感を演出した。この企画をきっかけに普段読まないジャンルの本との出合いを楽しんでもらえたら」と話す。

 福袋の貸し出しは1人につき1日1袋まで。開館時間は、火曜~木曜=9時30分~18時30分、金曜=9時30分~21時、土曜・日曜=9時30分~17時。月曜休館。