一般社団法人ゆうすい未来機構(清水町伏見)が5月26日、「ゆうすいオープン記者倶楽部 公開記者会見」を行う。
同法人は清水町と連携して町の産業振興・観光振興を戦略的に推進する目的で2017(平成29)年に設立。清水町のシンボルである柿田川のブランディングや官民連携によるマーケティング施策などを行っている。
今回の記者会見は、同機構が設立した「ゆうすいオープン記者倶楽部」初の定例記者会見として行うもの。記者会見には報道関係者のみならず個人も参加できる。
当日は、「酵素温浴すみかすみれ」(清水町徳倉)の熊谷かすみさんが記者らを前に発表する予定。熊谷さんは福島県の出身で、大学進学を機に伊豆に移住し、卒業後はリゾートホテルのフロント・ホール・予約などの業務を行ってきた中で、酵素風呂に出合ったという。
熊谷さんは「仕事がハードだったため、疲れを取るためにさまざまな方法を試したところ、酵素風呂に出合い、ファンになった。酵素やその効果を調べて実践していくうちに、酵素風呂を静岡東部に広めたいと思った」と振り返る。2020年には、自らサロンをオープンしたという。
記者会見について主任広報官の勝又真咲さんは「自身の好きを突き詰めて商売にした事例として、多く学ぶ部分があり今回の会見に招いた。酵素風呂はテレビでも話題を集めていて人気だが、熊谷さんの施設は話題になる前から予約が多く、2カ月予約が取れない曜日も。記者会見では、酵素風呂に対する熱い思いを伝えてもらいたい。起業を目指している人はもちろん、記者会見に参加してもらい質問してほしい」と参加を呼び掛ける。
会見の開始は19時。新型コロナウイルス感染症に配慮してユーチューブによる生配信で行う予定。