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東レアローズ選手が観光PR写真撮影 ゆうすいくんとのバレーボール姿も

柿田川公園でゆうすいくんとバレーボールをする東レアローズの選手たち

柿田川公園でゆうすいくんとバレーボールをする東レアローズの選手たち

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 Vリーグ男子チーム所属で、三島市を拠点に活動している東レアローズの選手が5月26日、三島市・長泉町・清水町の観光PR用の写真撮影を行った。

バレーボールがゆうすいくんに当たった瞬間

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 富田将馬選手、山口拓海選手、小澤宙輝選手の3人が参加し、「オフに観光しているイメージ」をテーマに、私服で撮影に臨んだ。

 きっかけについて三島市観光協会の中村俊介さんは「Vリーグ2021-2022の試合日程が発表になり、ホームの三島市民体育館では計6試合が行われる。ファンは泊まりで観戦に来ることが多いので、試合だけでなく周辺の観光も楽しんでもらいたいと企画した。東レアローズ男子バレーボール部と1市2町がパートナーシップ協定を結んでいることから地域の枠を超えた情報発信で回遊性を高めたいと思った」と話す。

 今回は「鮎壺の滝」(長泉町下土狩)や「源兵衛川」(三島市)、「柿田川公園」(清水町伏見)など水にまつわる場所を巡った。「柿田川公園」では第2展望台で湧き出る水を眺める写真を撮った後、清水町のご当地キャラクター「ゆうすいくん」とバレーボールする様子を撮影。3人とゆうすいくんは円になってボールを打ち合った。

 山口選手は「ゆうすいくんは動きがかわいかった。ミスをしたらグーパンチが飛んできた」と笑顔を見せ、小澤選手は「三島に来てまだ1年、知らなかった場所があり勉強になった」と話した。

 広報担当の渡辺久美さんは「選手は普段ユニホームかジャージー姿がほとんどなので、私服姿が見られるのはファンにはうれしいことだと思う」と話す。

 地元静岡県出身の富田選手は「小学校の頃、遊びに来た時の懐かしさが生まれた。このエリアは自然豊かできれいで富士山も見ることができる。試合観戦と共に観光も楽しんでもらえたら。昨年優勝できていないので、今年はチーム一丸となって優勝を目指していきたい」と話す。

 ゆうすいくんは「今度は東レの選手に負けないよう、スパイクをレシーブできるようにもっと練習に励みたい」と次回対戦の意欲を見せた。

 選手が訪れた観光スポットの写真と紹介文は、6月下旬をめどに三島市観光協会のホームページに掲載するほか、1市2町と東レが連携してSNSやホームページなどでの情報発信を予定している。試合日程に合わせたプロモーションも検討中だという。

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