「桐家ko-so」が6月26日、「ごはん食堂 桐家」(清水町玉川)2階にオープンする。
「ごはん食堂 桐家」おかみの桐原直子さんが開業した同店。 居住スペースだった2階部分を改装し、酵素風呂1桶(おけ)とシャワールーム、休憩室を備えた。 入酵(入浴)時間は15分で、カウンセリングや入酵後のシャワー、クールダウンなどを含めた所要時間は約60分。1時間に1人の完全予約制で行う。
桐原さんは「5年ほど前に酵素風呂を初めて体験し、入った後に体が軽くなり食事がおいしく感じられて、とてもいいと感じた。その後、週1回のペースでさまざまな酵素風呂を体験するうちに、酵素風呂が大好きになり、家に欲しいと思うようになった。独り占めするのはもったいないと、開業を意識しはじめ、コロナの影響で食堂の客数が減り、新しい業態にチャレンジできると思い、酵素風呂オープンに踏み切った」と話す。
酵素風呂は米ぬかと水のみを使い、微生物の活動で約50度~70度の天然の熱が発生する。食堂で使っている米油製造会社から脱脂米ぬかを取り寄せ、米ぬか100%の酵素風呂を実現している。
桐原さんは「安くて早い食事など、現代人の体はデトックスが追い付いていない状態。15分の入酵は1500メートルをジョギングする熱量の消費に匹敵するといわれている。酵素風呂で基礎体温が1度上がった知人もいて、免疫力アップにもつながっていくと思う。女性はもちろん男性や高齢者の方も、どなたでもウエルカムでお待ちしている」と話す。
営業時間は10時~20時。要予約。日曜定休。料金は3,500円(初回は2,500円)。回数券(3回分=8,100円、5回分=1万2,500円)も用意する。