アート展「Resonance 共鳴 ~5人の作家が響き合う~」が2月5日、空きビル活用プロジェクト「_for now」内の1階ギャラリーショップ「space戯曲」で始まった。
陶芸家の遠藤加奈さん、ワイヤー作家の法月健一さん、イラストレーターのNaho Kuriyamaさん、クレヨン画の「typhoon soup」、植物の種や木の枝などをキャンバスに表現する「SEED TRAVEL~種の案内人~」の作品約50点を展示する同展。
space戯曲の古地由莉香さんは「昨年開催した写真家・良知慎也さんの作品展を見に来てくれた遠藤さんとの出会いがきっかけ。今回の活用プロジェクトに共感してもらい、遠藤さんの作品や思いが、この場所に合うと感じたことから展示をお願いした。ギャラリーの考えやテーマに沿ったメンバーでの合同展の提案をもらい、実現に至った」と話す。
「Resonance・共鳴というテーマの下、作風の異なるそれぞれの作品の個性が存分に生かされ、空間と呼応するような展示となった。作家や作品との出合いだけでなく、ここでしか見ることのできない空間や瞬間を楽しんでもらえたら」とも。
開催時間は10時~18時。入場無料。2月13日まで。