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沼津に自家焙煎コーヒー店 イメージに合わせ焙煎したコーヒー豆販売も

仮店舗で営業を行う古谷さん

仮店舗で営業を行う古谷さん

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 コーヒー店「チャトラコーヒー」(沼津市大手町)が5月11日、プレオープンした。

チャトラコーヒーのアイスコーヒー、アイスティー、アイスカフェラテ(各500円)

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 店主の古谷哲成さんは沼津市出身。群馬県のコーヒー店勤務時代は「ジャパン・バリスタ・チャンピオンシップ」や国際品評会「カップ・オブ・エクセレンス」の審査員を務め、現在は「日本スペシャルティーコーヒー協会ローストマスターズ委員会」の委員を務める。2021年に、沼津に帰郷し、空きビル活用プロジェクト「 _for now(フォーナウ)」に参加。期間限定のコーヒー店を約4カ月間営業していた。

 同店は店舗改装完了予定の8月までの間、軒先で仮営業を行う。古谷さんが選んだコーヒーの生豆を使い、自家焙煎(ばいせん)したドリップコーヒー(各400円)を中心に販売する。3種類のボトルドリンク「チャトラコーヒーのアイスコーヒー」「チャトラコーヒーのアイスティー」「チャトラコーヒーのアイスカフェラテ」(各500円)も用意する。コーヒー豆販売は250グラムから、オリジナルブレンドの注文にも対応する。

 古谷さんは「家族や大切な人へのプレゼントなど、送る相手のイメージに合わせたオリジナルコーヒーブレンドも行っている。コーヒー焙煎人としてお題をもらうことに幸せを感じる。コーヒー焙煎人をもっと身近に感じてもらえたら」と話す。

 「8月の本オープン後は、コーヒーに加えて軽食やパティシエが作ったプリンやタルトなどのスイーツを提供する。約10種類のコーヒー器具の展示・販売も行い、コーヒーをおいしくいれるためのワークショップなども開催したい。コーヒーで穏やかな日常を送ってほしい」と意気込む。

 営業時間は8時~17時。水曜定休。

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