キラメッセぬまづ(沼津市大手町)で1月24日25日の2日間、「静岡県ご当地餃子祭」が開催される。開催は今回が初で、会場内には県内6店のオリジナルギョーザを並べる。
出品メニューは、地元で人気で生地に裾野市特産品であるモロヘイヤを使った「すその水ギョーザ」、三島産のニンジンやダイコン、豚肉を使った「三嶋ぎょうざ」など。
今回のイベントのために、伊豆産のワサビを餡(あん)に練り込んだ「伊豆わさび餃子」や、丹那産の全乳粉を入れた餡と地場産イチゴである「紅ほっぺ」が入った「オラッチェのスウィーツギョウザ」などオリジナル商品も並べる。
イベントを企画した静岡県ご当地餃子組合の渡邉勇介さんは「静岡県は農作物や海産物の生産量が豊富で食の宝庫。その食材を生かしながら地元の人に手軽に食べてもらうため、ギョーザという『媒体』を選んだ。今回の組合の発足と同時にオリジナルのメニューも作ってくれた。今後は東部だけでなく県全体を巻き込んで次回につなげたい」と意欲を見せる。
ギョーザの提供はチケット制で1皿300円。開催時間は10時~17時(最終日は16時まで)。入場無料。