伊豆パノラマパーク(伊豆の国市長岡)の山麓にあるイタリアレストラン「TRATTORIA IZUPARADISO(トラットリア伊豆パラディーゾ)」が7月16日、リニューアルオープンした。
レストランホールの敷地面積は756平方メートルで、総席数はテラス20席を含め242席。沼津港で水揚げされた魚や、三島山麓や箱根山麓の契約農家から仕入れた野菜を使ったピザやパスタなどを提供する。店の入り口にはピザ窯を備えたピザ専用のライブキッチンを新設した。
季節ごとにメニューを変える。夏限定のメニューは「沼津港鮮魚のグリルオリーブオイルとアンチョビソース」「牛サーロインのヴィネグレット」「ローマ風豚肉のポルケッタサルサヴェルデ」「骨付きもも肉のローストバルサミコ風味」「タコとオリーブケッパーのトマトパスタ」「鶏肉と砂肝水菜のオイルパスタ」「スモークサーモンとレモンクリームのパスタ」「地野菜のカプリチョーザピッツァ」「サラミとモッツァレラルッコラのピッツァ」で、いずれも3種類の前菜と4種類のパンが付く。
同施設の足立喜與和さんは「幸せで大切なひとときを彩る心の通ったおもてなしをコンセプトに、成熟した大人のためのワンランク上の伊豆リゾート観光地を目指していきたい。海と山、豊かな自然に囲まれた伊豆ならではの旬な食材を生かし、地元出身シェフがメニューを考案した。ピザ生地は本場イタリア産の小麦を使っている。イタリア語で『楽園・幸福』を意味するParadiso。地元食材を使った本格イタリアンを楽しんでほしい」と話す。