愛鷹ローカルマーケットが9月10日、ららぽーと沼津(沼津市東椎路)で開催される。
2017(平成29)年、愛鷹地区の魅力発信を目的に始まった同イベントは、活躍する店・人を中心にした出店・ステージパフォーマンスで地域の魅力を引き出すイベントとして毎回好評を得ている。
3年ぶりの開催となる今年は「ららぽーと沼津」の協力で、施設内のテナントとコラボ企画も行う。当日は、ビブリオバトル、キッズマルシェ、ご長寿早押しクイズや、地元消防団による「ジモトーーク」などの企画を展開する。
イベント実行委員長の三澤和也さんは「今回は、来場者に会場を周遊してもらうスタンプラリーも行う。さらに楽しんでもらいたい」と話す。
三澤さんが呼びかけ人の「ローカルマーケット」イベントは今年で5年目。2019年には大岡地区と金岡地区で開催したほか、今年からは香貫地区・西浦地区でも初開催する。市内5カ所それぞれの地域で代表する商店や人が集まる。
「香貫ローカルマーケット」は、沼津御用邸(沼津市下香貫)で開催する。実行委員長の原川萌佳さんは「発見・発掘をテーマに、香貫エリアのシンボルの御用邸記念公園に個性豊かな店が集結する。近いが入ったことのない御用邸や、今まで知らなかった店に出合う機会を提供したい」と話す。
三澤さんは「同じ思いの象徴として、各ローカルマーケットがゆるやかにつながるためにロゴマークも制作した。沼津市は来年、市制100周年を迎えるため、ロゴに100の数字も盛り込んだ。かつての村単位で、小さな所から100周年を祝い盛り上げていきたい」と意気込む。