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伊豆箱根鉄道が丹那牛乳とコラボ切符発売 牛乳ヘッドマーク電車の運行も

「丹那牛乳 旅助け」(右)と丹那牛乳を手にする伊豆箱根鉄道のスタッフ

「丹那牛乳 旅助け」(右)と丹那牛乳を手にする伊豆箱根鉄道のスタッフ

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 伊豆箱根鉄道(三島市大場)が9月1日、丹那牛乳のパッケージをデザインした駿豆線一日乗り放題乗車券「丹那牛乳 旅助け」を発売した。

丹那牛乳のロゴのヘッドマークを掲出したコラボ電車

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 同乗車券は駿豆線が一日限り乗り放題。乗り放題となる区間は三島~修善寺。大きさは、縦20センチ、横9センチで、券面にあしらった「丹那3.6牛乳」紙パックの消費期限が入る場所には、乗車券の有効期間が入る。

 同乗車券を提示した人には、「酪農王国オラッチェ」で動物のえさ1つを、道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」(函南町塚本) で「丹那牛乳ミルクの湯」か「丹那牛乳 白いチョコレート」を、それぞれ進呈する。

 丹那牛乳は1955(昭和 30) 年に函南町丹那の酪農家によって創設された乳製品メーカーで、小売り販売のほか静岡県東部エリアの学校給食でも提供されている。

 同乗車券の発売に合わせ、駿豆線の青と白の電車も丹那牛乳のヘッドマークを掲出。牛乳パックに見立てて運行している。

 伊豆箱根鉄道の杉原理恵さんは「利用客からは、乗車券のデザインのかわいらしさや車両の青と白と丹那牛乳との関係などについて反響があった。沿線地域の特産品などとのコラボや情報発信をしていくことで沿線を回遊してもらい、地域の魅力を多くの人に知ってもらう取り組みを通して沿線企業や市町の経済や人口交流などが活発になれば」と話す。

 価格は1,040 円(大人のみ)。1000枚限定。ヘッドマーク掲出電車の運行は10月11日まで。

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