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「沼津ガチャタマ」第1弾販売 地元の名店がカプセルに

「沼津ガチャタマを楽しんでほしい」と話す甘味処どんぐり店主の斉藤さん

「沼津ガチャタマを楽しんでほしい」と話す甘味処どんぐり店主の斉藤さん

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 沼津の魅力をキーホルダーにしたご当地カプセルトイ「沼津ガチャタマ」の販売が10月20日、始まった。

つじ写真館に設置された沼津ガチャタマ

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 「ガチャタマ」は、店の看板やロゴなどをモチーフにしたキーホルダーが入ったカプセルトイ。企画元の「アルシェ」(埼玉県さいたま市)によると、2021年3月に「大宮ガチャタマ」を販売以来、現在まで全国で累計15万個以上を販売しているという。

 第1弾のラインアップは、「西浦みかん寿太郎」「甘味処どんぐり」「のっぽパン」「つじ写真館」「トミヤコーヒー」「アーケード名店街」「マルサンホビー」「ひものん」の8種類。ご当地シンガーソング・ライターの「沼津みなと新鮮館の飯田さん」もレアアイテムとしてとして用意する。

 「甘味処どんぐり」(沼津市大手町)店主の斉藤重昭さんは「2年ほど前に店のリバーカウンターを活用し写真撮影したことがきっかけで沼津版企画者と交流が生まれた。これまで『ヌマヅ看板シール』やどんぐりのTシャツ製作などのアイテムを発表してきた」と話す。

 「テレビ番組で取り上げられ行列ができたこともあった。今はSNSのクチコミで週末に行列ができる」とも。「沼津ガチャタマのSNS投稿も楽しみにしている」と笑顔を見せる。

 価格は300円。甘味処どんぐり、沼津みなと新鮮館、つじ写真館、沼津コート(ららぽーと沼津内)の4カ所で販売する。売り上げの一部は地域文化振興のため沼津市へ寄付する。

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