お笑いタレントの間寛平さんが10月20日、沼津ラクーンよしもと劇場(沼津市大手町)で「寛平アメマナイトマラソンin沼津2023」の開催を発表した。
「寛平アメマナイトマラソンin沼津2023」の発表記者会見に出席したレイザーラモンRGさん扮する市川R十郎(左)としずちゃん
2023年3月25日に沼津市街での開催を予定する同大会は、2021年から開催し今回で3回目。例年約600人が参加している。
コースは、5キロの狩野川コース、10キロの狩野川・千本浜コース、25キロの狩野川・千本浜・香貫山コースの3コースを用意する。
今回から、沼津の夜景をより多くの人に楽しんでほしいと、10キロコースのスタート時間を25キロと同じ17時にする。
10月20日には、発起人の寛平さんのほか大会スペシャルサポーターのレイザーラモンRGさん、南海キャンディーズのしずちゃん、サポーターの静岡県住みます芸人のさこリッチさんと、お笑いコンビ「ぬまんづ」が登壇した。
寛平さんは「全国いろいろなところで走るが、沼津の狩野川沿いを走るのが一番気持ちいい。(香貫山から)夜景を見ながら走るマラソン大会は珍しいので広く伝え、沼津のことを全国の皆さんに知ってもらうのが一番の目標」と話す。
市川海老蔵さんの物まね「市川AB蔵」として着物姿で現れたRGさんは「海老蔵さんが団十郎を襲名するので、AB蔵からR十郎に襲名する」と話し、当日は着物で10キロコースを走ると宣言。石井明美さんの「CHA-CHA-CHA」の替え歌「寛平アメマナイトマラソンあるある」を披露した。
当日は自身も5キロコースを走ると発表した寛平さんは「来年は沼津市制100周年。さすがに100キロ走ることはできないが100回ギャグをやることはできる」と会場の笑いを誘い「目標は100歳になってフルマラソンを走ること」と話した。
大会当日はお笑い芸人によるステージイベントのほか、寛平さんがプロデュースした「ぬまづうどん」の販売や「アメマもちつき大会」も行う。
参加費は5,500円~1万1,000円。定員は各コース1000人。申し込みは先着順で、締め切りは来年3月5日。