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沼津のいけす料理専門店に「タイ丼」 アジ不足にタイで対応

「活まだい丼」と店長の土屋さん

「活まだい丼」と店長の土屋さん

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 沼津・内浦漁港内のいけす料理専門店「沼津 内浦漁協直営 いけすや」が11月7日から、マアジ不足のためメニューをマダイに変更して営業している。

「活まだい丼」

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 同地域ではマアジの養殖が盛んに行われ、漁獲高は日本で1位を誇る。同店は、内浦地域で水揚げされる鮮度の高いアジをアピールするため2015(平成27)年5月にオープン。当日朝に水揚げされ注文の直前に締めたマアジ2匹を使った「活あじ丼」や、前日に締めうまみと食感が変化したマアジと一緒に提供し食感の違いが楽しめる「二食感活あじ丼」、「活あじフライ」などのアジ料理が人気という。

 マアジの確保が難しくなったため、当面の間メニューを変更し「活まだい丼」「活まだい漬け丼」(以上1,100円)、「活まだい二種丼」、(1,200円)「活まだいふらい定食」(1,300円)などを提供することを決めた。

 店長の土屋真美さんは「『いけすやの活あじ』は、大きさや厚みなど基準を満たしたものを選別し、脂が乗った良質のアジを料理し提供している。内浦漁協では天然のアジの稚魚を九州や四国から買い付け、内浦で半年から1年かけて養殖している。海水温上昇などの環境の変化で稚魚が減ったことや新型コロナウイルスの影響などでアジの入荷量が減り、養殖マアジが確保できなくなりメニューを変更することにした」と話す。

 土屋さんは「タイの頭と骨で味噌(みそ)汁の出汁(だし)をとった取った後の身をほぐして作ったおぼろや、身をたたいて作るつみれ、皮を湯がいて細く切ってポン酢であえたものなどを日替わりで小付けとして提供している。タイは捨てるところが無い。タイの魅力をこの時期に知ってもらえれば」と話す。

 営業時間は、売店=9時~16時、食堂スペース=11時~15時。

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