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三島に「キャンプ」テーマの賃貸ワンルーム-個性あるコミュニティー目指す

ハンモックに座る大高さん(中央)と、プロデュースを手がけたSUMICAの2人(右が丹沢さん)

ハンモックに座る大高さん(中央)と、プロデュースを手がけたSUMICAの2人(右が丹沢さん)

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 三島市にある賃貸マンション「クレアトゥール」(三島市御園)が1月17日から、完成見学会を開いている。

 同物件は伊豆箱根鉄道駿豆線大場駅から徒歩20分以上ある場所に位置し、築年数は16年。全9部屋の基本間取りは2LDKで、平均家賃は7万円。

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 今回リフォームしたのは303号室の1室。2LDKの間取りを取り壊し、57平方メートルのワンルームに改装。テーマは「キャンプ場」とし、リビング内にはハンモックも設置。見学会では全てキャンプ用品でしつらえた空間を作っている。価格は平均家賃よりも2割ほど割高な8万5,000円を設定する。

 同部屋を管理する大家の大高敬介さんは「通常の賃貸マンションは築年数が経過するにつれ、その価値が減ってしまう。今回はそれぞれにテーマを決め、住む側の付加価値を出したくリフォームを試みた」と話す。

 今回の物件をプロデュースしたSUMICA(富士市)の丹沢遼さんは「物件を見た時に目の前にある狩野川が印象的だった。駅から離れ、町からも距離があるからこそ、川を臨んだ風景を重視した。まるで川の景色が自分の家の風景の一部として楽しんでもらえる間取りとして、キャンプをテーマにした」と話す。

 今後同物件はテーマ別に部屋を改装し、順次公開していく予定。大高さんは「賃貸に住む、というイメージは仮の家という印象が強い。今後は住民同士のコミュニティーを形成していき、暮らすことに付加価値のつけたサービスを行っていきたい」と話す。

 展示日時は、毎週土曜・日曜10時~17時(要予約制)、2月15日まで。問い合わせはホームページまで。

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