LtG Startup Studio(三島市大社町)で1月22日、ハッカソン企画「三島地域課題解決ハッカソン」が開催された。主催は三島市スマートシティ協議会。
ハッカソンとはプログラマーや設計者などのソフトウェア開発の関係者が、短期間かつ集中的に開発作業を行うイベント。三島での開催は2回目となる。
今回は三島市周辺の地域課題に注目。参加者は地域で活動する住人からヒアリングを行った後、ITやソフト開発の技術を使い、課題の解決・打開策を提案した。
同協議会のIT人材育成部会長の神田主税さんは「参加者にとって初の三島来訪だったが、地域で活躍する人に出会ってヒアリングを重ねることで、三島の魅力と課題を感じ取ることができた。三島で毎年行っている三島バルの電子チケット化などの提案もあった。提案だけでなく、サービスの実装を目指し今後もプロジェクトを進めていきたい」と話す。