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沼津で「アートと移住」テーマのトークショー 地域の「多様性」促す

イベントへの参加を呼びかける古地さん(右)

イベントへの参加を呼びかける古地さん(右)

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 トークイベント「移住者 × アート × 暮らし TALK + cinema」を3月26日、沼津ラクーン(沼津市大手町)で行われる。主催はNPO法人「レザミ・デ・ザール」(下一丁田)。

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 同NPOは、市内にある「庄司美術館」(沼津市下一丁田)の運営を行いながら、地域の文化・芸術振興に取り組んでいる団体。今回の企画は、トークショーで「アーティストインレジデンス(=国内外からアーティストを一定期間招き、滞在中の活動を支援する事業)」の事例を通して、地域のアートの重要性を知ってもらおうと開催する。

 イベントでは、掛川市北部の中山間地域で開かれているアーティストインレジデンス企画「原泉アートデイズ!」を主催する羽鳥祐子さんを招いたゲストトークを開催。羽鳥さんの経験から、街とアートの融合や市街地にアーティストを招くメリットについて披露してもらう。

 続いて、沼津在住のスタッフを交え「地域で育むアートと暮らし」をテーマにトークセッションを実施。アニメーション作品「KEBLUJARA」「脳の上」「脳の上 2」の3本も上映する。

 同NPOのスタッフの古地由莉香さんは「沼津地域には埋もれた資源がたくさんある。個人の表現活動と呼応することでまちの多様化を目指していきたい。アートに触れたことのない人にも興味を持ってもらえれば」と話す。

 開催時間は15時30分~18時30分。参加無料。アニメを鑑賞する場合はチケット(1,000円)が必要。

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