見る・遊ぶ 学ぶ・知る

沼津の社会人吹奏楽団が定期演奏会 「沼津みなと新鮮館」テーマソングなど披露

定期演奏会の様子

定期演奏会の様子

  • 10

  •  

 沼津市を拠点に活動する社会人吹奏楽団「沼津ブラス・フロンティア」が3月19日、沼津市民文化センター(沼津市御幸町)で第23回定期演奏会を行った。

第3部ではスーパー戦隊ヒーローシリーズのメドレー「昭和英雄列伝」を演奏した【関連写真3枚】

[広告]

 1999(平成11)年に発足した同楽団。団名には、沼津という地名を広げることと、新しい時代の音楽を求め開拓していくとの意味を込めたという。現在、10代から60代までの約40人で構成する。

 第1部のクラシックステージは沼津市制100周年を記念して「祝典序曲」などを演奏した。第2部は地域の学生との共演ステージとして、沼津在住の高校生や大学生をゲストソリストに招いたほか、中学生が主体となって活動する吹奏楽団「沼津ブラスフィールド」と共演した。第3部のポップスステージはスーパー戦隊ヒーローシリーズのメドレー「昭和英雄列伝」や、「沼津音頭」「沼津ふるさとの街」「沼津みなと新鮮館」などのメドレー「祝!市制100周年 沼津は続くよどこまでも」などを演奏した。518人が来場した。

 客席で鑑賞した小柳出孝さんは「毎年沼津ブラス・フロンティアの演奏会を楽しみにしている。1部の壮大でパワフルな楽曲や、2部のアラジンメドレーの中学生とのコラボはまるで空飛ぶじゅうたんで旅をしているかのような楽しい感動を与えてくれた。3部では『沼津みなと新鮮館』を歌うシンガー・ソングライターの飯田徳孝さん本人がステージに現れ感動した。アンコールまで存分に楽しめた」と笑顔を見せていた。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース