スルガ銀行(沼津市通横町)と東急ホテル(東京都渋谷区)が3月22日、「自転車振興に関するパートナーシップ協定」の締結式を行った。
締結で両社は、「太平洋岸自転車道ナショナルサイクルルート」の環境整備及び認知拡大を進める。協定によって、国内外から多くのサイクリストが訪れるサイクルツーリズムの同エリアでの定着化を目指す。
具体的な連携では、スルガ銀行が11月に開催するサイクルイベント「伊豆いち」で、三島東急ホテル(三島市一番町)を発着点、今井浜東急ホテル(河津町見高今井)と下田東急ホテル(下田市五丁目)を経由地としたツアーを実施する。
スルガ銀行サイクルプロジェクト担当者の深田聡朗さんは「今回はホテルの魅力とサイクルコースの魅力を発信することで、首都圏に在住するサイクリストに地域を知ってもらいたい。今後も提携先を模索しながら、サイクリストにとって魅力ある地域にしていければ」と話す。