「フジヤマポークステーキ」の販売が5月18日、新東名高速道路上り線のサービスエリア「NEOPASA(ネオパーサ)駿河湾沼津」内にある「かもめの台所」(沼津市根古屋)で始まった。
12時間低温調理した「アンデス高原 四元豚」の表面を軽くあぶった同メニュー。サイズは同施設から見える富士山をイメージし、約150グラムの「一合目」(1,290円)、約225グラムの「二号目」(1,590円)、約300グラムの「三合目」(1,890円)、約450グラムの「五合目」(2,490円)、約900グラムの「頂(イタダキ)‐Summit‐」(3,990円)の5種類を用意する。全てのサイズに、ライス、スープ、サラダが付くほか、皿には、玉ねぎソース、ヤンニョムソース、ハーブ塩、ゆずこしょうを添える。
運営スタッフの宮前政和さんは「新型コロナウイルス感染症が5類に移行になり、ようやく攻めの姿勢に挑戦できるタイミングが来た。以前から企画が挙がっていたインパクトのあるメニューを提供することにした」と話す。
「サービスエリアの特性上、平日はドライバー、休日は家族でシェアするなど、多くの人に愛されるメニューになれば」とも。
メニュー開発チームスタッフの小池秀明さんは「低温調理の温度や時間、豚肉の種類など試行錯誤を繰り返し、しっとりジューシーに仕上げた。一見男性用のメニューに思えるが、牛肉より飽きずにあっさり食べられるので女性にもお薦め。おひとりさまや、複数人でのシェアなど、お好みに合わせて選んでもらいたい」と話す。
営業時間は9時~21時。