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沼津の小学生がごみ焼却施設見学 海洋ごみをテーマにした水彩画も見学

施設を見学する小学生

施設を見学する小学生

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 沼津市立第二小学校と沼津市立千本小学校の児童が6月28日、ごみ焼却施設「沼津市清掃プラント」(沼津市上香貫三ノ洞)を見学した。

沼津市公認おさかなアートクリエーターで中学2年生の鈴木翔太さんの海洋問題をテーマにした水彩画を見学する小学生

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 両校の4年生約30人が、社会科見学として中央制御室や、ごみを運ぶクレーンなどを見学した。同施設には1日約170トンのごみが市内から搬入され、1日当たり約130~150トンを処理している。

 千本小学校の伊藤咲莉さんは「いろいろな種類のごみがとてもたくさんあった。施設の人からごみを減らすための3Rを教えてもらったので、実践していきたい」と話した。

 児童たちは、施設内に展示された沼津市公認おさかなアートクリエーターで中学2年生の鈴木翔太さんの水彩画約20点も見学した。

 第二小学校の吉田智昭君は「魚と海の絵だと思ったら、海のごみも描かれていた。残さずご飯を食べるなど、自分にできることをしていきたい」と話した。

 クリーンセンター管理課ごみ減量推進係の塗木俊太朗さんは「子どもたちは関心を持って施設を見学してくれた。どのようにごみが処理されているか知ってもらうことで、子どもたちが大きくなってからも、ごみの出し方に気を付けるきっかけになれば」と話す。

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