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門池地区で夏休み寺子屋 地元高校生による「人物画トレーニング」も

勉強に取り組む小学生たち

勉強に取り組む小学生たち

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 夏休み企画「夏休み門池ワクワク寺子屋」が8月8日、門池地区センター(沼津市岡一色)で行われた。主催は門池コミュニティ推進委員会。

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 同企画には約50人の門池小生が参加。小学生たちは、夏休みの宿題など持参した教材を各自のペースで進めた。同地区に住む高校生ら近隣住民のボランティアスタッフ約10人は、子どもたちを見守りながら、問題を解くサポートなどを行った。

 門池コミュニティ推進委員会の福田和男会長は「近年、地域イベント等が縮小され、地域の世代間交流が希薄化される中においての社会的なつながりの重要性の再認識と、地域ぐるみで子どもを育てる環境作りを目指していきたい」と企画意図について話す。

 参加した小学6年生の朝香心尋さん、「家でやるより友達と一緒の方が楽しい。スタッフの人が優しく教えてくれて、宿題を進めることができた」と笑顔を見せた。

 勉強の手伝いのほか、加藤学園暁秀中学高校(沼津市岡宮)美術部の生徒が「人物画トレーニング」と題した講義を行い、嶋谷浩治教諭と同部の部員達が小学生達に人物画の書き方をレクチャー。

 1人1冊のスケッチブックを渡された小学生たちは、高校生のアドバイスを実践して人物画製作に挑戦。

 同教室代表の矢谷明子さんは、「子どもたちがいろいろな人達と関わる機会を増やしたいと思って企画した。この活動が地域の活性化につながれば」と話す。

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