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沼津で海開き 「らららサンビーチ」で白砂入れ替えも

佐賀・唐津から運ばれた白砂を持つ兄妹

佐賀・唐津から運ばれた白砂を持つ兄妹

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 沼津市の平沢(らららサンビーチ)千本浜、大瀬、井田、御浜の各海水浴場で7月15日、海開きが行われた。

らららサンビーチ

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 4年ぶりに行動制限のない海開きとなる今年。海開きのこの日、海水浴場には朝から多くの利用客が訪れた。沼津市水産海浜課の三浦恒孝さんは「市内6カ所の海水浴場のうち、4カ所は環境省が調査して最高品質のAAを獲得している。水質のいい海が近くにあるのが沼津の海水浴場の特徴」と話す。

 2003(平成15)年に供用を開始した「らららサンビーチ」(沼津市平沢)で、それまであった海岸線に堤防と砂浜を設置。「地元住民や行政、有識者らと協議した結果、現在の白い砂浜を選んだ」と三浦さん。今年は供用開始21年目で初めて「砂の入れ替え」を行い、佐賀県唐津市から採取した砂を約1500トン敷き詰めた。

 この日山梨県から来たという前島律希くん・夏帆さん兄妹は「砂がサラサラしていて気持ちいい。白くてとてもきれい」と笑顔を見せていた。

 らららサンビーチ管理・運営担当スタッフの清水周一さんは「らららサンビーチは波も静かで遠浅の浜が特徴。安全に楽しめるので家族や子どもたちにも人気。来週から夏休みも始まり夏本番となる。安全と休息を確認しながら、楽しんでほしい」と呼びかける。

 8月27日まで。

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