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沼津・飛龍高校生が地元飲食店とメニュー開発 雄大グループで順次販売へ

飛龍高校フードクリエーターコースの生徒たち

飛龍高校フードクリエーターコースの生徒たち

 飛龍高校(沼津市東熊堂)フードクリエーターコースの3年生が6月30日、飲食店グループ「雄大」(三園町)と共同で開発する新メニューの試食を同校で行った。

「大韓食堂」で販売する「ピリョン弁当」 = 沼津・飛龍高校生が地元飲食店とメニュー開発 雄大グループで順次販売へ

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 同校の「ドラクエDay(総合的な探究の時間)」の一環で実施した産学連携の取り組み。4月から約3カ月にわたり、生徒48人が、同グループが運営する「カルビ一丁」「赤から」「浜焼きしんちゃん」「大韓食堂」の4業態と連携し、ターゲット設定やコンセプトづくり、メニュー考案、試作を重ねてきた。

 同日は同校調理室で試作・試食会を開き、生徒たちが店舗担当者と意見を交わしながら最終調整を行った。完成した商品は、各ブランドの店で順次、提供する。

 「大韓食堂」チームが考案した「ピリョン弁当」は、飛龍を意味する韓国語「ピリョン」にちなんで名付けた。キンパやチュモッパ、焼きおにぎり、桜エビ入りチヂミなどを盛り込み、「少しずついろいろな韓国料理を楽しめる」をコンセプトに、一部で静岡県産食材も使った。メンバー全員のアイデアを取り入れて完成させたという。

 同チームの藤原寛弥さんは「普段は経験できない商品開発を経験できた。価格設定まで考えたので、地域の皆さんをはじめ多くの人に食べてもらえたらうれしい」と話す。

 「赤から」チームは、「サンラータン鍋」「明太マヨチーズおにぎり」「香味ねぎ塩」「ゆずシャーベット」の4品を開発した。同チームの浅賀琉南さんは「明太マヨの配合が一番難しかったが、とてもおいしく仕上がった。子どもから大人まで幅広い人に食べてもらえたら」、石原咲彩さんは「商品開発がしたくて、この高校に入学したので、この話しを聞いた時はうれしくて泣いてしまった。家族にもすぐ報告し、『赤からに食べに行こう』と話してくれた」と振り返る。「将来は中華料理店で働き、女性シェフとして技術や知識を磨き、自分でメニューを考案できる料理人になりたい」とも。

 雄大グループと飛龍高校が共同開発した新メニューは、各店で順次提供する予定。地域の高校生が考案したアイデアを実際のメニューとして提供することで、実践的な学びの場と地域とのつながりづくりを目指す。

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