ダブルダッチ世界チャンピオンに輝いた廣川すみれさんが8月25日、豊岡武士三島市長を表敬訪問した。
縄跳び競技の「ダブルダッチ」は、向かい合った2人の回し手が2本の縄を回し、その中で跳び手が技を繰り出す競技。ダブルダッチの世界大会は今年7月、アメリカコロラド州で行われた。
大学から同競技を始めたという廣川さんは現在、女性のみの社会人チーム「Mrs. DOUBLE DUTCH」に所属。これあで東京を中心に活動を続けてきた。ダブルダッチ大会の世界最高峰という今大会には女性メンバー7人のチームで出場した。廣川さんによると、女性チームの総合優勝は世界初という。
ダブルダッチは2032年のブリスベンオリンピックでの正式種目採用を目指している。豊岡市長は「いつかオリンピックに出場してほしい」とエールを送る。
廣川さんは「表彰台に立っている時は夢みたいな気持ちだった。大会世界一で終わることなく、チームとしてダブルダッチ界を盛り上げていきたい」と意気込む。