イベント「沼津ふるさとマルシェ」が9月30日、「キラメッセ沼津」(沼津市大手町)多目的ホールで行われる。
2022年度のふるさと納税制度で前年度の倍近い23億円の寄付を集めた沼津市。今回のマルシェは沼津市のふるさと納税の返礼品の魅力を知ってもらうために初開催する。
当日は、「鶴見製紙」(桃里)のトイレットペーパーや、「まるかわ製茶」(鳥谷)・「愛晶園」(西椎路)の茶、「柿田川ブリューイング」(千本緑町)のクラフトビール、「沼津蒸留所」(上土町)のクラフトジン、「雅心苑」(足高)のゼリー、「グランマ」(上土)・「ラングドール」(五月町)・「ラ・ポルトドール」(原)の焼き菓子などを31の事業者が出品する。
「アイアンプラネットベースオブ沼津」(西間門)・「やまひろ農園」(大岡)・「おだしshopまる乃壱」(多比)・「沼津つーしん」(高島町)によるワークショップや、盆踊り「沼津ふるさとの街」、物作りに関わる4人のゲストを招いたトークショー「LINK NUMAZU」、「キレイに物撮りコーナー」、スタンプラリーなども行う。
会場には、沼津市在住の画家マツナガマサエさんが、縦1.8メートル、横1.8メートルの黒板2枚にクラフトビールや茶、干物、富士山、駿河湾の波などを描いた黒板アートも展示する。
沼津市役所観光戦略課ふるさと納税推進室の松井沙弥香主事は「沼津市のふるさと納税が全国から注目されている。このマルシェをきっかけに、市民の皆さんに沼津の良さや隠れた名品・名店の魅力を知ってほしい」と話す。
三沢和也室長は「マツナガさんに沼津市のふるさと納税返礼品を黒板に描いてもらう。黒板と一緒に写真を撮影して沼津の魅力を全国に発信してもらえたら」と話す。
開催時間は10時~15時。入場無料。