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沼津市のふるさと納税品に「コロコロコミック」コラボ商品 「コロコロテント で冒険を」

「コロコロコミック」の小林副編集長

「コロコロコミック」の小林副編集長

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 沼津市が11月24日、小学館の子ども向け月刊誌「コロコロコミック」とコラボしたふるさと納税の返礼品を加えた。

コロコロテント(球体テント)

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 同誌と自治体のコラボ企画する第1弾となる返礼品は、同誌が「コロコロテント」と名付けた「泊まれる公園 INN THE PARK」(沼津市足高)の球体テントに泊まることができる親子宿泊券。寄付額は10万円で、1泊2食付き。体験は大人2人と10歳以下の子ども2人の最大4人が利用できる。寄付者には同誌の秋本武英編集長から手紙も送る。施設サロンには、直近1年分の同誌のバックナンバーや、「ブラックチャンネル」「デュエル・マスターズ」などの人気漫画、同誌発のカードゲームなどを用意した。

 同誌副編集長の小林浩一さんは「少年自然の家として30年以上愛されてきた施設なので、親の世代にとっては懐かしさがあり、子どもたちの世代には新鮮で、ワクワクする魅力を持っていると思った。地元に愛されてきた施設にインスタグラム映えするような現代的なリノベーションを施していて親子共に新鮮な印象を与えると考えた」と話す。

 同施設の宮谷友貴奈支配人は「想像もしていなかったコラボの提案だったため、驚きと喜びがあった。テントは空中に浮かんでいて、テント内のセミダブルベッドに寝転がると浮遊感があり、雲の上で寝たいと思った幼い頃の夢を少しかなえてくれる。天窓からは森の景色を見ることができるので、自然と一体となるような感覚も味わえる」と話す。

 小林さんは「親と子という二世代や、親と子と孫の三世代が施設を訪れ、親も童心に戻って一緒に遊ぶにはうってつけの場所。『コロコロコミック』の名前の由来は人生、七転び八起きで、子どもたちが困難にぶつかってもコロコロと転がって前に進んでほしいとの思いを込めている。球体でコロコロとしたテントの印象と子どもたちを応援するコロコロコミックの理念を掛け合わせて『コロコロテント』と名付けた。宿泊する2日間は、公園の中を親子で駆け回って、冒険する時間にしてほしい」と話す。

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