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沼津の小中学生が地域情報誌「うらっち」制作へ プロ講座で表現力磨く

「うらっち」の制作に向けたプロ講座の様子

「うらっち」の制作に向けたプロ講座の様子

 沼津市内浦・西浦地区の小中学生が地域の魅力を発信する地域情報誌「うらっち」の制作に向けたプロ講座が8月5日、西浦地区で開かれた。

「エディトリアルデザイン講座」の様子(関連画像5枚) = 沼津の小中学生が地域情報誌「うらっち」制作へ プロ講座で表現力磨く

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 「うらっち」は、小中学生がフリーペーパー制作を通して地域の魅力を学び、発信する「コロマガプロジェクト」の内浦・西浦地区版。2020年に創刊し、現在制作を進めている「うらっちVol.7」は、小学4年生~中学3年生の15人が取材、文章執筆、写真撮影、イラスト制作などを全て自分たちの手で行う。

 今回のプロ講座では、「発掘」をテーマに掲げる最新号の制作に合わせ、2つの特別講座を開いた。

 1つ目は、イラストレーターのヘレンさんによる「粘土で埴輪(はにわ)作り講座」。毎年イラスト講座を担当しているヘレンさんが作家デビューしたことや、今号のテーマが「発掘」であることから企画した。子どもたちは手のひらサイズの粘土を使い、鼻筋や目の位置などを丁寧に整えながら埴輪を制作。手や頭部に飾りや模様を加え、それぞれ個性豊かな高さ5~7センチほどの作品を完成させた。制作した埴輪は「うらっちVol.7」の誌面に掲載するほか、11月15日に内浦地区センターで予定する完成発表会でも展示する予定。

 2つ目は、デザイナーの大木真実さんによる「エディトリアルデザイン講座」。大木さんは「デザインとは、伝えたいことを相手に届けるための工夫」と説明し、市販の雑誌や冊子を題材にレイアウトや文字組み、写真配置などを観察。子どもたちは普段何気なく見ている誌面に込められた工夫や役割について学び、誌面作りへの理解を深めた。

 参加した長井崎小中一貫学校7年の水野颯希さんは「埴輪作りは最初からわくわくしていたが、意外と工程がしっかりあって驚いた。同じものを作っているのに、一つ一つ個性が出るところが面白かった」、同校9年の関野ちふゆさんは「埴輪作りは初めてで貴重な体験になった。デザイン講座では雑誌がどのように作られているのか改めて知ることができた。将来はデザインの仕事に就きたいと思っているので、とても勉強になった」と、それぞれ話していた。

 「うらっちVol.7」は11月15日に開く完成発表会で披露する予定。

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