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伊豆の書店で郷土史講座 「下田街道沿い」テーマに

講座の様子

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 講座「伊豆を学ぶ 『下田街道沿いの歴史を学ぶ』」が9月23日、「長倉書店修善寺店」(伊豆市柏久保)で行われた。

講座の様子

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 この日は全5回講座の初回として、「下田街道の風景」著者で「伊豆学研究会」理事長の橋本敬之さんが講師を担当。
 東海道三島宿の三島大社前から伊豆半島のほぼ中央を通り、下田までの17里14町を結ぶ幹線道路「下田街道」をテーマに、江戸時代の下田街道について、地名から分かる伊豆の歴史、狩野川と下田街道の役目、天城越えなどを解説した。

 同書店社長の長倉一正さんは「3代続く長倉書店の使命は、伊豆の歴史を残し広めること。自分の住んでいる場所に興味を持ってもらい、そのことで郷土を愛し、誇りを持ってほしい」と話す。

 講座は今後、第2回は「伊豆文学をひもとく」、第3回は「修善寺温泉の裏路地を巡るガイドツアー」、第4回は「伊豆文学とジオ」、第5回は「伊豆と世界史を分かりやすく解説」を予定している。

 長倉さんは「多くの文豪が伊豆を訪れている。作家たちは伊豆の風土に触れ作品を完成させた。文学に興味のある方はもちろん、伊豆っていいなと感じている方に参加してほしい。文学の面白さに気が付く講座」と参加を呼びかける。

 参加費は1回=1,000円。申し込みは同店で受け付けている。

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