沼津ラクーンよしもと劇場(沼津市大手町)が10月23日、「寛平アメマナイトマラソンin沼津2024」を2024年3月23日に開催すると発表した。
持ちギャグ「アメマ」で当日の雨が吹き飛ぶよう願う間寛平さんら芸人たち(関連写真8枚)
2021年に初開催した「寛平アメマナイトマラソン」は今年で4回目。走行コースは、狩野川コース(5キロ)、狩野川・千本浜コース(10キロ)、狩野川・千本浜・香貫山コース(25キロ)の3コースを用意する。10キロと25キロは沼津の夜景を見ながら走るコースという。
発表記者会見には、発起人の間寛平さんをはじめ、大会サポーターのサバンナ八木さん、レイザーラモンHGさん、静岡県住みます芸人の富士彦さん、さこリッチさん、お笑いコンビ「ぬまんづ」が登壇した。
寛平さんは「劇場がある沼津に通う中で、地元民から過疎化や地域の元気がなくなっているなどの相談を受け、ナイトマラソンをやったらどうかと企画しスタートしたのがきっかけ。沼津市や市民、警察、ボランティアなど、関わってくれる人のおかげで今回も開催できることとなった」と話す。
コースについて、八木さんは「千本浜の海沿いを走るのが最高。日本の裏側は正式にはブラジルではなくアルゼンチン。お天道さま、聞こえますか、(当日は)晴れにしてください」と話す。HGさんは「よしもとのマッチョ枠を背負って盛り上げる。当日は5キロコースに参加しフォー(4)キロで棄権する」と会場の笑いを誘った。
寛平さんは「大阪の通天閣に地元民で登ったことがない人がいるように、沼津の人でもまだ香貫山に登ったことのない人がいると思う。香貫山の夜景と桜が美しいこの季節にマラソンを楽しんでほしい。過去3回中2回雨に降られている。雨の中で走る3月のマラソンは寒い。アメマー!」と持ちギャグで今大会に雨が降らないよう芸人と願った。
当日は、寛平さんとぬまんづ原さんが5キロ、八木さん、さこリッチさん、ぬまんづのうえたけさんが10キロを走る予定。発着拠点となる会場では、お笑い芸人をはじめ、地元高校生による吹奏楽やダンスなどのステージイベント、寛平さんがプロデュースした「ぬまづうどん」の販売、「アメマもちつき大会」を行う。
参加費は5,500円~1万1,000円。定員は各コース1000人(先着順)。申し込み締め切りは来年3月3日。