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函南町「かんなみフェス」に1.3万人 内田篤人さん、パエリア振る舞いも

パエリアを提供する内田篤人さん

パエリアを提供する内田篤人さん

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 イベント「かんなみフェスティバル」が11月25日、道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」を中心に町内各地で行われた。

イベントステージに登壇した内田篤人さん(関連写真5枚)

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 函南町制定60周年事業として行われた同イベント。この日は同町で行われている「猫おどり」や、函南町の特産品であるトマトを使った「トマト祭り」、町内出身で元サッカー日本代表の内田篤人さんによるサッカー教室を開催。会場にはおよそ1万3000人の観衆が訪れた。

 イベント内では同町内にあった直径3メートルの特製フライパンで作ったトマトパエリアを振る舞う場面も。地元中学生が考案し、商工会関係者たちで作り上げたパエリアは、およそ1400人前分。パエリアは内田さんが来場者に配布した。

 パエリアを食べた函南町在住の20代の男性は「トマトの味もしっかりしていて、とてもおいしかった。これからは函南の名物としてトマトをアピールしていきたい」と話す。

 今回のイベントの実行委員会会長で、同町観光協会会長の西村悟さんは「『次世代に繋(つな)げる函南の宝』というキャッチフレーズのもとで企画したイベント。子どもや地域資源、人という函南の宝を産学官の連携により皆の思いが形にでき、まさに次世代へつながるイベントになった」と振り返る。

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